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CNDのデザイナーが考え抜いた お客様もここを意識したらもっと「いいサイト」になる(かも)

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cnDoor_kimura

みなさんこんにちわ、初めまして、デザイナーの木村です。
これまで数多くのデザインを担当させていただき、全ての案件になんらかの思い出があるのですが、中には

「もっとこうやったらいいサイトになったのに…」
「これやめた方がいいサイトになったのに…」

という、ちょっと心残りがある案件もいくつかあります。

心残りの原因は自分のスキル不足だったり時間の都合だったり色々あるのですが、中には

「お客さんもうちょっと落ち着いて欲しかったな…」

と感じた案件もいくつかあります。

そこで今回はその「心残り案件」に触れつつ、制作する私達だけではなく、

お客様もここを意識したら「いいサイト」になる!(かも)

を、デザイナーの私なりに大きく3点まとめてみました。
きっとこれからWebサイトの制作を検討している企業様や事業主様の参考になると思いますので、
是非読んでいっていただけると嬉しいです。

(非常に長いため、お時間のない方は各ブロックのまとめ部分だけでもご覧ください!)

Webサイトの「役割」を考える

情報満載、文字てんこ盛り、さあ目的地に辿り着け!みたいなサイト見たことありませんか?
私は目的の情報がそのサイトにあったとしても2秒でそのサイトを閉じて、他のサイトを探します。
なぜ閉じるかというと、単純に探すのが面倒くさいからです。

仮に「A社から出てるスマホ」について調べたい時、A社の企業理念や社長挨拶を最初に見たい人は正直あまり多くはないと思われます。
私の場合、

  1. まず気になるのはスマホの機能、カメラの画質、金額とか。
  2. ついでにキャンペーンやってないか。
  3. 最後に気が向いたら関連サイト覗く。

といった流れで情報を仕入れていきます。
企業そのもののサイトではなく、その商品のサイト(LPなどの特化したページ)が独立して存在していた方が、スピード感も持ってサイトを閲覧することができると考えます。

「商品のLP作ってたけど、せっかくだから社長挨拶とか会社概要とか、なんだったら採用情報も入れたい!」
「うちのサイトの100ページ目くらいに、とりあえず新サービスの説明を入れて欲しい!」

気持ちはわかります、気持ちはわかりますがこういった要望を出されたい方は是非深呼吸して、一旦CNDに電話していただく事をおすすめします。
私は生き方として「ノリと勢い」は大事にする方ですが、Webサイト制作においては失敗の可能性が高いです。折角の商品やサービスをもっと魅力的に伝える方法が必ずあるので、一緒に考えましょう。

まとめ:
あれもこれもつめこみたい気持ちにブレーキを!大盛りサイトは目的に辿り着けなくて悲しくなる!

 

Webサイトを「見る」人の事を考える

これは何年も前に勤めていた会社での出来事です。
ある士業系のサイトの制作を行なっていて、スケジュールも佳境、いよいよ公開見えてきましたねーとか言ってるある日、今まで制作にノータッチだったトップの方に

「俺はとにかく大きな文字と赤が好きだから変えろ。」

と言われて、私と担当者が同時にキンキンに凍りついたことがあります。
安心や信頼を感じさせるデザインにするために、ここまで使用してきたフォント、色、サイズなどについて一通り説明させていただいたのですが、

「俺はとにかく大きな文字と赤が好きだって言ってんだろ?」(さっきより低く静かなトーンで)

と強い意志を表示され、涙目で承諾し、凍った体で改修が始まりました。
涙目だったせいかわかりませんが、全てを大きく赤くすることはない、こことこことここを大きく赤くしろ、といった指示をいただく訳です。
その結果、静かにはじまったデザインの中盤、信じられないくらい大きく太い赤文字で

「すべて我々におまかせください!」(ガッツポーズした写真付き)

です。 静かにサイト見てる途中に突然大きい声で「おまかせ!」と叫ぶサイトがリリースされ、
サイトを見てる人に「うるせー!」とか「この人急に大きい声出すタイプの人だ!怖い!」とか思わせてしまうことになってしまいました。

こうなってしまったのは、そのトップの方だけが悪いのではなくて、決裁権を持つ方の考えをサーチしきれなかった事(例えば最初から大きく赤い力強いサイトを目指すべきだった)、 担当者とだけ進めてしまった私にも責任があります。

サイトを所持する人の好みに合わせるのも、表現の一つとしては正しいとは思います。
ただ、最終的にサイトを閲覧し、お問い合わせや購入に至るのはその先のエンドユーザーです。
エンドユーザーの気持ちになって、ストレスを与えず、気持ちよく閲覧してもらえるサイトを一緒に作りましょう。(「突然腹から声出すサイト」はリリースから数週間で消えました)

まとめ:
急に大きな声を出すと怖い!趣味に走らずあくまで「目的の達成」を意識しよう!

実現したい夢はお客様、実現する方法は制作会社

今回私が一番お伝えしたい事はこの考え方です。

5ページくらいで何万でできる?」
「内容決まってないけど見積もりちょうだい!」
「ここにこういうボタンを置いて、これが参考で、これくらいのサイズで作って!」

こういったお問い合わせをいただくことがあります。 意外と思われるかもしれませんし、
もしかしたらこの記事を読んだ上司にすごい勢いで叱られるかもわかりませんが、
これも、一旦ブレーキをかけていただくことをオススメします。

話は少し飛びますが、Webサイトを作る目的について考えたとき、大体は
もっと収益を上げたい、認知度を上げたい、採用したい、売りたい、とか、そういった「悩みや課題」を解決するためにWebサイトを制作するはずです。
(極論ですが、超儲かってて超有名で超人気がずっと続く企業が存在するとしたら、CMも広告もWebサイトも全て不要です!)

お客様もその「悩みや課題」を解決するために、試行錯誤して弊社に連絡していただいてるとは思うのですが、そこで是非意識していただきたいのが、

○○やって!という「方法」 ではなく
○○を叶えたい!という「夢」

を聞かせて欲しいなーとうところです。

具体的には 「5ページくらいで何万でできる?」よりも「これくらいの予算でこういうことをやりたいから考えてくれ!」の方が、私たちは全力で考えやすいです。
その予算内でできるマックスの課題解決方法をご提案させていただきますし、解決するためにページ数を指定する必要はないのかなと思います。
(それと単純に、5ページ作るのは1万円でも100万円でも作ることが可能です!)

「内容決まってないけど見積もりちょうだい!」も同様です。
なにがしたいという「夢」が見えてこないと内容も金額も決めづらいため
一旦まずは叶えたい夢を聞かせていただきたいです。(売りたい!など)
このままやっちゃうとすごく中途半端なWebサイトになりそうです。

「ここにこういうボタンを置いて、これが参考で、これくらいのサイズで作って!」も気持ちは分かるのですが、これは先ほどの「突然腹から声出すサイト」と同じケースです。
「こういう内容をWebサイトに追加したいんだけど、どうやったらいいか考えてくれ!」 と言っていただければ、ボタンなのかバナーなのか、配置、サイズ、世界観含め最適な方法を私達が考えますし、お客様の夢の叶え方を私達が考えて、お客様と一緒になって課題を解決していくというのが最高の形だなーと思っています。

(そう考えたらあの「大きな文字と赤が好きだから変えろ」は 元気で活発な事務所をアピールしたいという夢があったのかも。
そこの本質に気づいていたら、大きな文字も赤も使わない、けど夢が叶うデザインが作れたのかな…)

まとめ:
「腹から声出すサイト」はどこいった?
夢を語ってくれるお客様とそれを叶えるCNDの共同作業で、Webサイトのクオリティは上がる!

最後に、私が考える「いいサイト」

とにかく動いて迫力満点のサイト、極限にシンプルで時が止まったようなサイト、今は様々なWebサイトがありますよね。
ただ、そういうサイトに憧れて真似をしたとしても、企業が本当に伝えたいメッセージが上手く伝わらない可能性があります。
それを踏まえた上で私が思う「いいサイト」とは

「何を伝えたいか一発で分かるサイト」

だなーと、今回あらためて感じました。
動きも、文字のサイズも、色もレイアウトも、全てこの「何を伝えたいか」の武器であって、
その武器を使って正しく表現するのがデザイナーの頑張りどころですよね。頑張りますよ!

ただ、弊社の頑張りだけでは「いいサイト」には到底辿り着けません。

お客様とCNDが強力なタッグ関係を結び、共同作業を行うことでWebサイトはどんどん良くなる

と確信しています。

最後に、ここまで書いておいてなんですが、決してお客様の意見を否定するつもりは一切ありません!!むしろなんでも言ってください。
いただいた意見がきっかけとなって新しいアイディアにつながった事もたくさんあります。
なので赤文字にしたいところは遠慮なく言ってください、赤がいいか青がいいか、私も一緒に考えたいです!

フォローしていただけると嬉しいです!

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