保守運用の重要性と上手な活用方法

CND Tanaka

保守運用の重要性と上手な活用方法

Webサイトが完成し、公開されると、その達成感でそこがゴールと考えてしまいがちです。
Webサイトは公開されたあとも定期的なメンテナンスは不可欠です。

Webサイトのために用意した「ドメイン」「サーバー」などは定期的に契約更新が必要です。
また各ブラウザのバージョンアップ対応、システムのセキュリティアップデートも発生します。
PC、スマートフォン、タブレットなどの日進月歩の技術発展に適宜対応していかなくてはなりません。

そうした変化に適応させながら、制作したWebサイトのデザインや機能を維持発展させ、ユーザーにとって使いやすいサイトとして提供し、最適なWebサイトを目指して運用していくためにも「保守運用」は必要なのです。

保守運用の中身は対象となるWebサイトのデザイン、機能、インフラ周りと多岐にわたるケースもあり、自社で完結できない作業や突発的な事態に制作会社にすぐ対処してもらうためも重要なことです。
今回は保守運用についてすこし掘り下げて紹介いたします。

保守運用をなぜ契約するのか?

先に記載の通り、大枠は「制作したWebサイトのデザインや機能を維持し、技術の進歩に合わせて発展させ、安定運用するための業務」として保守運用は必要です。
しかし、これ以外に保守運用を制作会社に任せることで、依頼側は「自社の業務に専念できるようになり、生産性のアップやサイトクオリティの向上」を図ることができます。

Webサイトの運用について専門部署がある、運用体制が整っている企業はそこまで多くありません。
本来の業務と掛け持ちで、Webサイトの運用を任されている場合が多いのが実状です。

その場合、保守運用を社内で実施するとなると、思っている以上に時間や工数がかかり、本来の業務にも影響が出てくる可能性があります。
そのような側面からも、制作会社へ保守運用を依頼し、『自社のWeb事業部の外部化』をしていただくことで、クライアントの業務負担軽減と効率化を図ることができるという側面もあります。

保守運用のメリット、デメリット

Webサイトを運用しているとさまざまなトラブルが発生します。
Webサイト制作の知識があるメンバーや、サイトの運用・改善ができるメンバーが担当者として在籍している場合は、社内で対処できるかもしれません。

しかし、Web業界は移り変わりが早く、ブラウザやシステムの仕様変更などが頻繁に起こります。
これらの変更に応じたメンテナンスを怠ると、ページが表示されなくなったり、検索エンジンの表示順位が下がったり、サイト上のシステムが動かなくなるなど、マイナスな影響を及ぼすことも少なくありません。

こうしたリスクを減らすためにも、Webサイトの保守運用管理はサイト制作会社やWebマーケティング会社など、メリット、デメリットも理解した上で、その業界に強いプロへ任せることが安定的なWebサイトとしてのサービス提供と品質向上につながります。

【メリット】
①自社のリソースを確保することができる
②サイトクオリティを落とさずに更新可能
③気軽にWeb制作について相談できる窓口ができる
④専任保守体制が常にある
⑤依頼から対応完了までのスピードが、都度対応に比べ早い
⑥不足の事態が起きたときも、迅速に動けるので安心

【デメリット】
①定期的に作業の有無にかかわらず費用が発生
②更新情報を委託先に渡す手間がかかる
③保守外の作業については別途費用が発生
④最低契約期間内は途中解約不可

保守運用の契約は絶対に必要?

Webサイトを構築するには時間と予算、さらに相応の労力、技術力を必要とするため、制作し終えた時点で目的が達成されたように思ってしまいます。
しかし、以下に挙げるWebサイト本来の目的を達成するために、継続的に安定した保守運用は絶対ではありませんが、「必要」と考えます。

・資料請求や問い合わせを増やす
・商品やサービスの販促
・自社製品の認知やブランディング
・経費の削減

保守については、不測の事態によって引き起こされるトラブルへの対処や、ユーザーの個人情報といった企業の信用にかかわるデータのバックアップなどが業務に含まれる場合もあるため、専門的な知識と経験を有するWeb制作会社に一任するのが安心です。
もちろん社内にそのような対処の出来るスタッフがいらっしゃる企業においては不要かと思いますが、社内対応と外部委託でどちらがコスト面、業務面でメリットがあるかを吟味して判断していただくとよいと思います。

また、社内の担当者の異動や退職時における業務の引き継ぎに問題が生じるケースも少なからず存在します。
こういった観点からも、制作会社へ保守運用を依頼する事で、情報の集約ができ、困ったときの相談窓口としての役割も持たせることができるため、「何かあれば制作会社へ相談できる」という安心感にもつながります。

クリエイティブネットドアの保守運用サービス

保守運用の契約は必須ではありませんが、今後のサイト運用、技術の進歩に合わせた最適化、Webサイトにおけるゴールの達成、目指すべきWebサイト像を実現するために必要可否を吟味し契約の有無を判断する必要はあります。
クリエイティブネットドアで提供している保守運用サービスについてご紹介いたします。

サポートデスク
御社専門の保守チームを作り、ご対応させていただきます。
対応時間:平⽇10:00-17:00
※土日祝、年末年始は除く

緊急時の対応
緊急時は一時対応として、原因の調査、可能な範囲の復旧作業を行います。
※サーバ側の問題の場合は弊社で復旧できない場合がございます。
※対応はサポートデスク営業時間内となります。

システム保守
CMSやプロフラムのアップデート対応を行います。
また必要に応じてバックアップも取り、不測の事態が起こったときにバックアップからWebサイトを復元します。

サイト更新、修正
規定工数の範囲内でテキスト修正や画像差し替えなど、規定工数内であれば作業内容問わず、対応いたします。
※規定工数を超える作業に関しては、都度お見積り致します。
※毎月、月末に作業報告をいたします。

よくある「〇〇ページのテキスト差し替え、画像変更のみ」や「新規ページ制作は別途見積」などの制約だらけの保守運用サービスではありません。
あくまで工数を基準とした保守運用となるため、Webサイトに関わるどのような作業も気軽に相談でき、対応することが可能です。

「やりたくても契約範囲外で依頼できない」「依頼するにしてもまた社内で予算承認をしなくてはならない」など、Webサイトの最適化のために運用しなくてはならないのに、外的な制約を受けて、本来の実現したいことができない保守運用サービスでは契約している意味がありません。

そのような声やお客様へ保守運用のメリットを最大限提供するにはどうすればよいかという観点を大切にして作られたクリエイティブネットドアの保守運用サービスです。

お客様の要望にそってプランニングも可能ですので、保守運用に悩まれていたり、よりWebサイト運用管理の品質向上やスピード感をアップし、デジタルマ―ケティングを強化していきたいとお考えの企業様はぜひ一度ご相談ください。

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